「セクシー田中さん」脚本家問題

事件の詳しい時系列、出典に関しましてはウィキペディアの方が正確なので、そちらをご参照ください。

2024年2月1日現在、「それほど登録者数が多くないYouTubeチャンネル」が、芦原妃名子さんの死を利用し、
事件を必要以上に囃し立て、再生数および登録者数を増やそうとする動きが見られました。
しかし、中には「死者を食い物にした荒稼ぎ」のみならず、明らかに「誰かを自殺に追い込む可能性がある」と認識した上で、
デマゴギーを流す極めて悪質な動画もありました。2024年2月1日のスクショ

より過激な表現で釣り行為をする「チキンレース」のような状態となっていますが、これが正常だというバイアスが伝染し、
他のユーザーに犯罪を教唆する、極めて重大な行為だと言えます。

今後の影響を鑑み、2月1日に県のサイバー警察に相談しましたが、被害届がない限り、第三者の通報によって、
刑事事件化するのは難しいようでした。
現行法では、YouTubeの動画一つでは、刑事告訴に踏み切る証拠としては足りないようです。
具体的には、誹謗中傷を受けた本人または本人の所属する事務所に通報する事を勧められましたが、
当人は現在進行形で誹謗中傷を受けており、これ以上精神的に追い込むような行為は、私の一存では決めかねます。

この事件を巡って、警察が手出し出来ない以上、YouTubeが更に「犯罪の温床化」しかねない、深刻な問題と言えます。

ただし、同問題を扱った動画において、他にも「明らかに一次情報ではない、憶測混じりの表現」も散見されますが、
これは偽計業務妨害として、YouTubeへの通報をお願いします。

長谷川良品氏のコメント

収益化されていない動画、なおかつ宣伝ではありませんが、解説系YouTuberの中では、
元放送作家の長谷川良品氏の発言が、最も客観的で、説得力があると思われます。
何故ここまで「犯人特定」が過熱しているか、その経緯を知りたい方はご覧下さい。

総じて

真実性・蓋然性の高い動画よりも、フェイクであっても視聴者の目に留まる動画の方が、再生数が伸びるYouTubeの性質上、
ろくに調べもせずに、一次情報・二次情報問わずをそのまま転載した低質な動画が、多くお勧めに表示されるシステムがあります。
これはテレビの体質と共通する部分があります。
とても悲しい出来事を利用するようで心苦しいですが、この事件に対する反応が、発信者としての価値を示すリトマス試験紙として役立つと思い、
芦原さんの自身の名誉の侵害に及ぶ前にという意味でも、ブロックすべきチャンネルをリストアップしたいと思います。

編集者：大曲魔女連合

犯罪の証拠(スクリーンショット)

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